夏の終わり

 まるで線香花火のように、最後の一瞬輝いて

    残像を残しつつ、君は想い出の中へ・・・消えた。

 翌日、僕はいつも二人で見ていた海岸線をあとにしながら、

    真っ青な海を眺めてた。 まだまだとても暑かった。

 けれど気が付けば青空は高く、海岸にいる人達もいつしかまばらに・・・

    ふと海を見渡すと、白波が立ち始めていた。

 気付いたら景色はもう既に、次の季節へと移り変わり始めていた・・・。


作:skyfieldさん